学校ブログ
昼休み風景
昼休みは山部っ子にとってどんな時間でしょうか。
7日は穏やかで過ごしやすい気候となりました。4~6年生は、委員会活動に積極的に取り組んでいました。今回はみんなが使用する体育館・体育倉庫を使いやすくできるよう整理整頓・清掃作業を行いました。
下級生はロング昼休みを思いっきり満喫しました。砂山づくり、トスバッティング、ブランコ、トンボや沢ガニなど生き物とのふれあい、ミカンやナツメ、トチノキなど木の実とのふれあい・・・、山部っ子にとって山部小はワンダーランド! 興味関心の赴くまま新発見・初体験の楽しい思い出を増やしています。
創立150周年を祝う行事に向けて
山部小学校は5月28日に150歳の誕生日を迎えました。山部っ子、保護者、地域の方々と、創立150周年を祝う「150周年記念集会・やまびこフェスティバル」を10月26日(土)に実施します。
10月3日には、第三回実行委員会を開催し、計画の確認と今後の運営について話し合いを行いました。山部っ子を大事に思い、心に残る思い出をつくってあげたいと願う皆さんに心より感謝します。
第一部「記念集会」では、山部っ子の運営による児童発表を計画しています。写真は「各学級発表」「21人全員による群読と合唱」のリハーサルの様子です。郷土十王町山部に愛着を深め、感謝の気持ちを込めて練習する山部っ子の一生懸命な姿に心打たれます。
発揮できた「よさ」を、自分の「強み」へと高めるために
小規模校の山部小学校には、「多くの人と関わり多様な見方や考え方に触れる」について課題がありますが、日々の授業において児童一人一人への教師の関わりが充実しているというメリットがあります。
学力を高める授業では、様々な学習活動の様々な場面で児童が発揮できた「よさ」を教師が瞬時に看取り、一人一人を認め称賛することが大切です。自分では今まで気づかなかった「よさ」を児童が認識できることで、自尊感情や学習意欲が高まり、主体的な姿勢の基となる「強み」を増やしていけるようになります。
今日の授業でも、学習に取り組む一人一人の「よさ」を見出そうと個別支援に取り組む教師の姿が見られました。さらに、複数の教員で支援する授業が数多く展開されていました。
教育実習四日目となった実習生も、参観者ではなくT2として支援・指導にあたり活躍してくれています。
1・2年校外学習
10月1日に1・2年生が校外学習に行きました。奥日立きららの里での体験活動です。
ウマやヒツジとふれあいながら、生き物への関心と愛着を深めることができました。命の尊さや温かさを感じる機会となりました。駄菓子売り場では、200円のお小遣いを大切に、計画的にお金を使うことができました。
集団での行動の中で、友達を気遣ったり、後輩を温かく支援したりすることができた山部っ子でした。
緑の少年団活動「サツマイモ・ゴーヤの収穫」
山部小学校の児童は「緑の少年団活動」に参加しています。
運動会が終わってすぐの5月29日に苗を植えたサツマイモが収穫を迎えました。1・2年生が手で土を掘り進めながら、やさしく丁寧にサツマイモを取り出しました。その大きさ、収穫量の多さにびっくりしました。
3・4年生は、5月30日に植えたゴーヤの最後の収穫を行いました。夏の頃に比べてかなり小さいサイズでしたが、愛着をもって育ててきたこともあり、愛おしそうに扱う姿が印象的です。
山部っ子は、緑を育てる意義を理解しているとともに、体験を通して活動の喜びを実感しています。
クラブ活動
みんなで仲よく楽しく活動するクラブ活動。児童数の関係で、やまべっ子は4~6年生の全員が同じクラブに所属しています。それぞれの興味や関心が活動に反映できるよう、話し合って年間計画を立てています。
今日の活動は「ドッチボール」でした。2班に分かれ競い合いました。先輩は力を加減し、みんなで楽しめるよう工夫を凝らしていました。たくさん投げて、たくさん逃げ回って、存分に楽しめたクラブ活動でした。
教育実習期間スタート
本日から教育実習期間が始まり、実習の先生が10月11日まで学校生活を共にします。5・6年生の授業と各クラスの図画工作の授業でお世話になります。
朝の実習開始式であいさつを交わした後、さっそく中休みには鬼ごっこで山部っ子たちと交流を深めていました。
会話が弾んだ給食は、特に美味しく感じたかな?
秋のあいさつ運動
秋らしくなり、学校生活が過ごしやすくなってきました。現在、朝のあいさつを通して,積極的にあいさつしようとする態度を育んでいます。
本日は「秋の交通安全運動」の一環として、学校わきの道路を利用する方々に、会釈によるあいさつと交通安全の呼びかけを行いました。
ふだんから友達・先生・地域の方々に進んであいさつしようとする山部っ子です。交通安全の願いが皆さんに爽やかに伝わったことと思います。
バスの乗り方教室
地域のバス会社の皆さんに協力をいただき「バスの乗り方教室」を実施しました。1・2年生の5名が体験を通してバスの乗り方を学びました。
紙でできた100円玉を手にワクワク顔の山部っ子たちは、バスの待ち方、乗降の仕方、料金の支払い方、バスの中で気を付けることなど、講義や乗車体験を通して詳しく学ぶことができました。
公共交通に親しみ、マナーや利用の大切さを考える貴重な機会となりました。
物語世界にひたる
1・2年生の国語の授業の様子です。1年生は「やくそく」、2年生は「にゃーご」の学習です。
これまで、登場人物の行動や場面の様子を表す言葉、時や場所を表す言葉などに着目して読みを深めてきました。今日は音読を発表する授業でした。同じ台詞でも登場人物の気持ちの違いを意識したり、私だったら・・・と情感を込めたりしながら、山部っ子は見事に物語を表現していました。
日立市教育委員会計画訪問指導
日立市教育委員会の先生方にお越しいただき学校訪問指導が行われました。各学級の授業を参観いただくとともに、放課後に実施した職員研修で先生方からご指導やご助言をいただきました。
認めていただいた山部小学校のよさをさらに高めていけるよう、引き続き授業力向上や安心安全な学校づくりに励んでまいります。
愛校作業
愛校作業で、校庭のサクラの落ち葉清掃を行いました。熱中症予防のため、短時間での作業としました。
山部っ子は、日頃の地域の皆さんへの感謝の気持ちをもって集中して取り組むことができました。
雨の日の昼休み
昨日は雷を伴う激しい雨が降り、下校を遅らせて一時的に学校待機措置をとりました。自家用車お迎えによる引きわたしでは保護者の皆様に大変お世話になりました。
本日も雨模様、昼休みは教室で過ごしました。生活科でつくった作品で遊ぶ1・2年生。150周年記念集会の発表に向けて楽器の練習に励んだり、先生・友だちと頭脳ゲームで脳トレしたり、Myプログラムをさらに高度化したり・・・。
仲間とわいわい、一人でとことん、それぞれが興味関心をもっていることに取り組んでいて、楽しさを求める姿が素敵でした。
食に関する指導
櫛形小学校栄養教諭の先生を講師にお迎えし、3・4年生が食に関する学習を学びました。
今回の学習課題は、「食べ物のはたらきを知り、けんこうのために何でも食べよう」でした。
ご用意いただいた資料や教材、ワークシートと、先生が伝えられた情報をもとに、山部っ子は自分の食生活を振り返りながら、今後の食生活で大切にするポイントを見出すことができました。
自主的に学習を進める
教科担任制をとらない小学校では、担任教師の出張等により自主的に学習を進める機会が生じることがあります。本日はその授業が行われ、3・4年生はタブレットの技能を高めるタイピング学習に各自取り組んでいました。また、5・6年生は新出漢字を学ぶ国語の学習に取り組んでいました。
山部っ子は、自分の目標を決めて一時間無心に取り組んでいました。ICT機器を使いこなすことも、筆圧をこめて文字を正しく書くことも、ともに大切な学習であることをよく理解していることがうかがえました。
授業風景
先週は気温が高く、中休み・昼休みに外へ出て遊ぶことができませんでした。山部っ子はそれでも元気いっぱいに生活し、授業に積極的に取り組んでいました。
理科の授業では、日立市派遣「理科室のおじさん」と自然中の水の様子を観察しています。わずかな変化も見逃すまいと集中して観察していました。家庭科の授業では、ミシン操作を学んでいました。先輩が助言するシーンもあり、学び合う様子がうかがえました。総合的な学習の時間では、150周年記念集会の発表練習に取り組んでいました。自分たちで相談しながら考えたプログラムです。全員が主役としての学習責任を果たそうと真剣な姿を見せてくれていました。
児童会活動
山部小学校の児童会には専門委員会がありません。高学年児童全員が「やまべっこ委員会」に所属し、全児童21名の生活が向上できるよう様々な実践に取り組んでいます。
現在は、夏休み明けの生活習慣確立の一環として、給食をしっかりといただくことを目標に「給食もりもり週間」を展開中です。残菜が減ることを願い完食具合をセルフチェックする「給食もりもりカード」の実施や、和やかに食事できるための放送番組「食に関するクイズ」を担当しています。
児童の願いや発想、行動力が推進エネルギーになり日々前進する山部小学校です。
本の読み聞かせ
本を読むと自分の世界が広がります。語彙力や読解力、集中力を高めることができます。また、いろいろな知識が増えて想像力を高めることができます。山部小学校では読書の習慣化を図るために、朝の活動に読書の時間を設定しています。
本日は、読書意欲を高める機会として実施しています「読み聞かせ」の2回目でした。保護者の皆さんの協力のもと、山部っ子は本の豊かな世界にひたることができました。
学習指導の充実を目指して
複式学級の山部小学校は、これまで複式授業のメリットを最大限に生かし、デメリットを極力小さくできるよう授業改善に努めてまいりました。
9月2日より、茨城県・日立市の支援を受け、教員1名が新たに配置されました。
教員が増えたことをいかし、2学期より1・2年生の国語と3・4年生の国語の授業を、学年別に実施しています。また他教科でも、教員二人によるTT授業を実施し個別支援の充実を図っています。今後も授業指導に加え学校行事など様々な機会で、教員増の効果を山部っ子の成長につなげられるよう、教育活動に工夫を凝らしてまいります。
心の健康観察
1人1台端末を活用し、子どもたち自身が心の状態を「晴・曇・雨」に置き換えて回答する「いばらき『心の健康観察』」を、4月から毎月曜日の朝に実施しています。今後も山部っ子のSOSを早期に見つけ安心・安全な学校としてサポートしてまいります。
タブレットに回答した後、山部っ子は熱心に読書に取り組んでいました。