学校ブログ

櫛形小教職員合同による学校統合に向けた備品整備

 山部小学校は令和7年度末にその役目を終え、櫛形小学校との統合による「十王小学校」に生まれ変わります。

 長い歴史と伝統をもち、素晴らしい人財を輩出し社会を支えてきた山部小学校です。大きなさびしさを感じますが、未来を支える人財育成を効果的に推進するために、心を鬼にして新設校スタートに向けた準備を進めています。

 8月2日は、櫛形小学校の先生方と備品・教材教具の整理を行いました。令和8年度スタートから十王小学校で活用できるよう、今後、計画的に移動する予定です。

児童会・生徒会交流会

 「各小・中学校の特色ある児童会・生徒会活動の発表や話合いを通して、各校の取組をさらに向上できるようにする。」、「各校の児童会・生徒会の交流を図る。」ことを目的に、オンラインで「日立市児童会・生徒会交流会」が開催されました。会瀬小、成沢小、大みか小、油縄子小、駒王中、中里中の代表発表校から、日々の取組の内容や成果が発信されました。
 代表として参加した山部っ子は、各校の取組に刺激を受け、2学期からの学校生活を向上しようと、自分たちができることを早速考え始めていました。
 他校の実践を学べるよい機会となりました。

令和6年度1学期終業式

 令和6年度になって110日、早いもので終業式となりました。

 この山部小で「楽しく学び、たくましく成長する」ために、始業式では「かしこくなろう」「なかよくなろう」「たくましくなろう」の3つの願いを話しました。

 この3つの願いが叶えられるよう、四ヶ月、山部っ子は主体的に行動し、大きな成長を見せてくれました。そして、笑顔の絶えない山部小をつくってくれました。

 長く会えないことを寂しく思います。よりたくましくなって9月2日に再開できることを楽しみにしています。

感謝の気持ちで

 学期末のお掃除の時間、日頃は清掃しない教室をきれいにする「ピカピカ大作戦」を行いました。

 本校の特色である縦割り班活動で、異学年が協力しながら取り組みました。「いつもありがとう」そう気持ちを込めながら、山部っ子は隅々まできれいにしていました。

安心して楽しく学べる山部小

 自分の強みを発揮し、人との関わりや体験を通して自分の可能性を知る・・・、そんな自尊感情が深まり楽しく学べる学校であるためには、児童一人一人に寄り添う環境が必要です。

 学校教職員だけでなく専門家による悩みの解決支援として、スクールカウンセラー、教育相談員の先生方に定期的に山部っ子のサポートにあたっていただいています。写真は養護教諭との打合せの様子です。

 また、山部小学校の校舎には、山部っ子の手による作品や成長ぶりを示す掲示物があり、よいことをみんなで喜び合える環境がつくられています。

 山部小は、すべての山部っ子の「居心地よく学びがいのある楽しい学校」を目指します。