学校ブログ
食に関する指導
櫛形小学校栄養教諭の先生を講師にお迎えし、3・4年生が食に関する学習を学びました。
今回の学習課題は、「食べ物のはたらきを知り、けんこうのために何でも食べよう」でした。
ご用意いただいた資料や教材、ワークシートと、先生が伝えられた情報をもとに、山部っ子は自分の食生活を振り返りながら、今後の食生活で大切にするポイントを見出すことができました。
自主的に学習を進める
教科担任制をとらない小学校では、担任教師の出張等により自主的に学習を進める機会が生じることがあります。本日はその授業が行われ、3・4年生はタブレットの技能を高めるタイピング学習に各自取り組んでいました。また、5・6年生は新出漢字を学ぶ国語の学習に取り組んでいました。
山部っ子は、自分の目標を決めて一時間無心に取り組んでいました。ICT機器を使いこなすことも、筆圧をこめて文字を正しく書くことも、ともに大切な学習であることをよく理解していることがうかがえました。
授業風景
先週は気温が高く、中休み・昼休みに外へ出て遊ぶことができませんでした。山部っ子はそれでも元気いっぱいに生活し、授業に積極的に取り組んでいました。
理科の授業では、日立市派遣「理科室のおじさん」と自然中の水の様子を観察しています。わずかな変化も見逃すまいと集中して観察していました。家庭科の授業では、ミシン操作を学んでいました。先輩が助言するシーンもあり、学び合う様子がうかがえました。総合的な学習の時間では、150周年記念集会の発表練習に取り組んでいました。自分たちで相談しながら考えたプログラムです。全員が主役としての学習責任を果たそうと真剣な姿を見せてくれていました。
児童会活動
山部小学校の児童会には専門委員会がありません。高学年児童全員が「やまべっこ委員会」に所属し、全児童21名の生活が向上できるよう様々な実践に取り組んでいます。
現在は、夏休み明けの生活習慣確立の一環として、給食をしっかりといただくことを目標に「給食もりもり週間」を展開中です。残菜が減ることを願い完食具合をセルフチェックする「給食もりもりカード」の実施や、和やかに食事できるための放送番組「食に関するクイズ」を担当しています。
児童の願いや発想、行動力が推進エネルギーになり日々前進する山部小学校です。
本の読み聞かせ
本を読むと自分の世界が広がります。語彙力や読解力、集中力を高めることができます。また、いろいろな知識が増えて想像力を高めることができます。山部小学校では読書の習慣化を図るために、朝の活動に読書の時間を設定しています。
本日は、読書意欲を高める機会として実施しています「読み聞かせ」の2回目でした。保護者の皆さんの協力のもと、山部っ子は本の豊かな世界にひたることができました。
学習指導の充実を目指して
複式学級の山部小学校は、これまで複式授業のメリットを最大限に生かし、デメリットを極力小さくできるよう授業改善に努めてまいりました。
9月2日より、茨城県・日立市の支援を受け、教員1名が新たに配置されました。
教員が増えたことをいかし、2学期より1・2年生の国語と3・4年生の国語の授業を、学年別に実施しています。また他教科でも、教員二人によるTT授業を実施し個別支援の充実を図っています。今後も授業指導に加え学校行事など様々な機会で、教員増の効果を山部っ子の成長につなげられるよう、教育活動に工夫を凝らしてまいります。
心の健康観察
1人1台端末を活用し、子どもたち自身が心の状態を「晴・曇・雨」に置き換えて回答する「いばらき『心の健康観察』」を、4月から毎月曜日の朝に実施しています。今後も山部っ子のSOSを早期に見つけ安心・安全な学校としてサポートしてまいります。
タブレットに回答した後、山部っ子は熱心に読書に取り組んでいました。
避難訓練
今年度2回目となる避難訓練を実施しました。今回は不審者対応の訓練です。
不審者が侵入したときに、児童の安全を確保し、速やかに避難ができるよう、対処の仕方について、確認をしました。
山部っ子は指示を守り、主体的に「おかしも」を意識してすばやく行動することができました。
様々な災害や危険から自分の命を守るとともに、家族や地域の命を率先して守れる人財に育ってくれることを期待します。
体位測定
夏休み明けの体位測定の様子です。
4月に比べて身長が伸びて体重が増え、一人一人が健やかに成長していることがうかがえました。
養護教諭から「健康的な生活習慣」に係るプチ保健指導も実施し、自分の体や健康への関心を高める機会となりました。
理科授業における専門家の指導と支援
日立市では、理数教育の充実を目指し、専門家チーム「日立理科クラブ」の皆さんによる「理科室のおじさん」事業を推進しています。理科授業支援や理科室環境整備で山部っ子もお世話になっています。
3日、さっそく理科室のおじさんに理科授業の指導をいただきました。
昔に比べ科学的体験、自然体験が乏しいといわれる現代っ子ですが、「自然や科学の面白さ」は時代で変わることなく人の興味関心をわきたてるものだと思います。専門家の支援をいただき、より意欲的に理科を学んでくれることを期待します。
夏休みに自由研究を行った山部っ子の発表もあり、理科が楽しく学べた授業になりました。