学校ブログ

理科授業における専門家の指導と支援

 日立市では、理数教育の充実を目指し、専門家チーム「日立理科クラブ」の皆さんによる「理科室のおじさん」事業を推進しています。理科授業支援や理科室環境整備で山部っ子もお世話になっています。

 3日、さっそく理科室のおじさんに理科授業の指導をいただきました。

 昔に比べ科学的体験、自然体験が乏しいといわれる現代っ子ですが、「自然や科学の面白さ」は時代で変わることなく人の興味関心をわきたてるものだと思います。専門家の支援をいただき、より意欲的に理科を学んでくれることを期待します。

 夏休みに自由研究を行った山部っ子の発表もあり、理科が楽しく学べた授業になりました。

 

着任式・2学期始業式

 着任式・始業式を行いました。

 式に臨み凜と顔を上げる山部っ子。なりたい自分になれる2学期にできるよう、一人一人が目標や希望をしっかりと考えていました。

 児童の健やかな成長を引き出せるよう山部小学校教職員一丸となって豊かな学校づくりに取り組んでまいります。毎日の一つ一つの頑張りを称賛するとともに、心配や不安ができたときは寄り添って励ましてまいります。

 本日より勤務する新任の先生を紹介しました。さっそくに授業指導に取り組んでいただいています。気さくにお話できる山部っ子に囲まれ、先生も楽しく勤務スタートがきれました。これから3月までよろしくお願いします。

元気よく2学期がスタート

 心配された台風の影響もなく、無事に2学期をスタートすることができました。

 夏休みの作品を手に元気に登校する山部っ子。夏休みの充実ぶりから一回り成長したことが伺えました。

 一番長い二学期ですが、修学旅行・校外学習、150周年記念集会など多くの学校行事が予定されています。みんなで協力しながら楽しい思い出をたくさんつくってほしいです。

AEDに係る教職員研修

 21日に教職員研修を行いました。

 NPO法人いばらき救命教育・AEDプロジェクト主催「夏休み!オンライン心肺蘇生・AED教職員研修」に参加しました。

 有事の際に児童や教職員のかけがえのない命を守れるよう、AEDの使用を含む心肺蘇生を繰り返し学ぶことが大切です。躊躇なく迅速に対応できるよう、真剣に研修に取り組みました。

山部小学校不祥事防止対策

 7月19日(金)に、教職員コンプライアンス研修会を実施しました。

 研修動画視聴や講話、不祥事防止対策の検討等を通して、児童が安全で安心できる学校環境をつくっていこうと決意を新たにしました。

 山部小学校教職員が心を一つにして取り組む不祥事防止対策は次のとおりです。

 

【山部小学校不祥事防止対策】

1 教育公務員としての誇り・自覚をもち法令を遵守する。

 ・一人で対応せず、チーム山部小学校の一員として校務を遂行する。

 ・人権教育、安全教育を積極的に推進する。

2 異変を速やかに察知し組織で対応する

 ・安全点検、清掃を徹底する。

 ・教職員の日々の連携により、違和感を共有し相談し合える体制を確立する。

3 不祥事を発生させない環境をつくる

 ・ICT機器、カメラ等の適切な活用と安全管理により盗撮等を防止する。

 ・個人スマートフォンでの写真や動画の撮影、児童や保護者とのSNSによる個人的なやり取りを禁止する。

 ・情報モラル教育を充実する。

櫛形小教職員合同による学校統合に向けた備品整備

 山部小学校は令和7年度末にその役目を終え、櫛形小学校との統合による「十王小学校」に生まれ変わります。

 長い歴史と伝統をもち、素晴らしい人財を輩出し社会を支えてきた山部小学校です。大きなさびしさを感じますが、未来を支える人財育成を効果的に推進するために、心を鬼にして新設校スタートに向けた準備を進めています。

 8月2日は、櫛形小学校の先生方と備品・教材教具の整理を行いました。令和8年度スタートから十王小学校で活用できるよう、今後、計画的に移動する予定です。

児童会・生徒会交流会

 「各小・中学校の特色ある児童会・生徒会活動の発表や話合いを通して、各校の取組をさらに向上できるようにする。」、「各校の児童会・生徒会の交流を図る。」ことを目的に、オンラインで「日立市児童会・生徒会交流会」が開催されました。会瀬小、成沢小、大みか小、油縄子小、駒王中、中里中の代表発表校から、日々の取組の内容や成果が発信されました。
 代表として参加した山部っ子は、各校の取組に刺激を受け、2学期からの学校生活を向上しようと、自分たちができることを早速考え始めていました。
 他校の実践を学べるよい機会となりました。

令和6年度1学期終業式

 令和6年度になって110日、早いもので終業式となりました。

 この山部小で「楽しく学び、たくましく成長する」ために、始業式では「かしこくなろう」「なかよくなろう」「たくましくなろう」の3つの願いを話しました。

 この3つの願いが叶えられるよう、四ヶ月、山部っ子は主体的に行動し、大きな成長を見せてくれました。そして、笑顔の絶えない山部小をつくってくれました。

 長く会えないことを寂しく思います。よりたくましくなって9月2日に再開できることを楽しみにしています。

感謝の気持ちで

 学期末のお掃除の時間、日頃は清掃しない教室をきれいにする「ピカピカ大作戦」を行いました。

 本校の特色である縦割り班活動で、異学年が協力しながら取り組みました。「いつもありがとう」そう気持ちを込めながら、山部っ子は隅々まできれいにしていました。

安心して楽しく学べる山部小

 自分の強みを発揮し、人との関わりや体験を通して自分の可能性を知る・・・、そんな自尊感情が深まり楽しく学べる学校であるためには、児童一人一人に寄り添う環境が必要です。

 学校教職員だけでなく専門家による悩みの解決支援として、スクールカウンセラー、教育相談員の先生方に定期的に山部っ子のサポートにあたっていただいています。写真は養護教諭との打合せの様子です。

 また、山部小学校の校舎には、山部っ子の手による作品や成長ぶりを示す掲示物があり、よいことをみんなで喜び合える環境がつくられています。

 山部小は、すべての山部っ子の「居心地よく学びがいのある楽しい学校」を目指します。