学校ブログ

専門家から学ぶ貴重な機会

 山部小学校では、専門家から学ぶ機会を大切にしています。「本物」に触れ、見方を広げたり考えを深めたりして学びは豊かになります。

 6月21日の租税教室の様子です。日立税務署管内租税教育推進協議会の方から、「国や地方公共団体の財政を支える税の意義や役割」を学びました。一億円の入ったケースを持ち上げる体験もあり、児童は税について楽しく学びました。

 

 

 

 

 

 

 こちらは、6月26日の薬物乱用防止教室の様子です。薬物に対する正しい知識をもち、 薬物が健康にもたらす害の理解を深めることをねらいとしています。茨城県警察生活安全部人身安全少年課の方から、薬物に関するパネルや標本の見学を通して薬物乱用の怖さを教えていただきました。学習を通して、これからも健全に生活しようとする意識を高めることができました。

山部っ子による「みんなにすすめたい一冊の本」

 毎年、茨城県教育委員会主催「みんなにすすめたい一冊の本推進事業」で教育長賞をいただいている読書意欲の高い山部っ子。

 現在、図書室廊下には、【山部っ子による「みんなにすすめたい一冊の本」コーナー】が設置されています。心動かされた本を「本のしょうかいカード」にまとめ、その楽しさや面白さをお互いに紹介し合うものです。

 おすすめを受けて読んでみたい本が増えて、さらに読書意欲が高まっています。

ボッチャ

 全校体育の授業では「ボッチャ」に取り組んでいます。

 ボッチャは「障害者スポーツ(パラスポーツ)」の一つで、障害がある人が楽しむことができるように工夫されています。そして、障害のある人もない人もいっしょに参加できるスポーツです。

 縦割りグループでチームを組み、異学年で交流しながら学ぶことを通して、技術や競技に留まらない広い学びが得られることを願っています。

学校農園の「生きた教材」

 授業で活用する教材は教室内に留まりません。学校農園の植物たちも大切な「生きた教材」です。

 理科の観察実験に活用してきたジャガイモですが、いよいよ収穫の時期を迎えて児童が収穫作業に取り組みました。また、栽培学習として新たに落花生の苗植えを行いました。

 緑の少年団活動に参加している山部小学校の児童は、緑を育てる意義を理解しているとともに、体験を通して活動の喜びを実感しています。

授業研究

 児童の学びを豊かにする質の高い授業は、教員の指導力の向上により提供されるものと考えます。

 山部小学校では、定期的に相互授業参観による授業研究を実施し、指導力の向上に努めています。

 今回は5・6年生の算数授業で実施しました。並行して、日立市教育委員会と茨城学びの会から講師の先生をお招きし、放課後に講師講義による研修会に取り組みました。

 学び合い場面の工夫や補充深化学習、ICT活用による検討など、複式授業の強みを活かした授業について、その教育効果を見取っていただきました。今後の授業研究の取組に力強い後押しをいただく機会となりました。

複式学級の強みを活かした授業

 複式学級で行われる授業は、「一人一人の学習状況や学習内容の定着状況を的確に把握し、補充指導や個別指導を含めたきめ細やかな指導を行える」よさがあります。

 本日の授業でも山部っ子は、積極的に授業に取り組み、学ぶ楽しさを実感していました。

やまべっこ委員による「歯みがき博士になろう」講座

 むし歯予防月間の取り組みとして、14日の1・2年生に続いて、3・4年生を対象にした「歯みがき博士になろう」講座を行いました。

 やまべっこ委員の5年生が講師となって、歯みがきに関するクイズと、大型歯磨き指導用顎模型を使った歯みがきアドバイスを通して、わかりやすく歯みがきの大切さを伝えました。

 全員虫歯なしを目指して、歯の健康を維持していきましょう。

むし歯予防月間

 今月は山部小のむし歯予防月間です。

 「歯みがきの習慣を身に付け、進んで歯を大切にする態度を養う」ことを目指して、やまべっこ委員が給食の時間や昼休みにキャンペーンを展開しています。

 14日には、むし歯のない児童と処置完了児童の表彰を実施しました。

保健教育「おやつの食べ方」

 6月13日に5・6年生が、学級活動で保健教育「おやつの食べ方」について学びました。

 専門家から学ぶ貴重な機会として、カルビーフードコミュニケーションチームから講師の先生をお招きしました。

 一日のおやつの目安量や食べる時間帯をゲームを通して楽しく学びました。また、工場でのポテトチップの製造方法、パッケージ表示の見方などを知り、「おやつ」や「食」について見方や考え方を広げることができました。

理科授業

 3・4年生の理科の授業で、ポットのツルレイシを露地栽培に切り替える移植を行いました。

 種、発芽、双葉、本葉、つる・・・、継続して成長の様子を見守ってきたこともあり、児童はツルレイシを慈しみながらやさしく植えていました。

 タブレットで撮影し成長ぶりを記録することを、今後も自主的に続けていきます。変化に気づく科学の目、山部っ子もツルレイシに負けず成長していくことでしょう。