学校ブログ
教育実習最終日
2週間にわたる教育実習期間の最終日です。山部っ子の授業指導と学校生活全般のサポートに努めていただいた教育実習の先生と、とうとうお別れする日がきてしまいました。
先生は常に誠実な姿勢で山部っ子と関わっていただくとともに、一人一人の成長を願い「わかった!」「できた!」にあふれた授業づくりに努力されていました。離れがたい山部っ子は、中休みも昼休みもともに過ごし、別れを惜しんでいました。
先生には今回の経験を今後の人生にいかしていただくとともに、山部っ子と過ごした日々を折に触れて思い出してほしいと願います。
十王図書館職員の皆さんによる読み聞かせ(最終日)
本を読むことで新しい見方や考え方を得ることができます。知識や理解も広がります。また、リラックスや癒しの時間をもたらし、別の世界へといざなってくれます。登場人物と感情を共有したり、ストーリーの変化にワクワクしたりします。読書は自己成長や学びの機会です。
十王図書館職員の皆さんによる読み聞かせは最終回となりました。今回は3・4年生の山部っ子がお世話になりました。図書館の皆さんが発達段階に合わせて選んでいただいた本たち、面白い!や楽しい!だけでなく、しんみりと考えさせてくれる本も読んでいただきました。
ブックフェスタは忘れられない思い出になりました。山部っこはさらに読書好きになることができました。十王図書館の皆さん、ご協力ありがとうございました。
目の健康月間実施中です
10月は山部小の「目の健康月間」にあたります。
昇降口掲示物・保健だよりによる目についての理解や、自分の視力の状態を確認する「視力検査」を通して、目の健康に関心がもてるようにしています。
さらに「目にやさしい生活~目いきいきチャレンジ~」を実施しています。望ましい目の健康習慣に関する項目が達成できたかをお家でチェックしていただきながら、すすんで目を大切にしようとする態度や能力を養っています。ご家族の皆さん、ご協力ありがとうございます。
教育実習8日目
教育実習が始まって8日目となりました。共に過ごして実習の先生との距離も近くなったところで、先生による授業も行われています。
本日は、5年生の算数、5・6年生の図画工作の授業で指導いただきました。山部っ子はいつも以上に主体的に学習に取り組んでいました。実習の先生を応援したい気持ちが表れていて、これまでの日々で信頼関係が結ばれていることがうかがえました。
作品制作の前に提示された実習の先生の作品は、学習のポイントがよくわかるように工夫されていて、山部っ子はスムースにイメージを広げながら制作に取り組むことができました。
明日、明後日で最後とはなりますが、貴重な教職の経験として、山部っ子、山部小学校の素晴らしさを十分に受け取ってほしいと思います。
十王図書館職員の皆さんによる読み聞かせ
十王図書館職員の皆さんによる読み聞かせの二日目です。本日は、5・6年生の山部っ子が参加しました。
「まんじゅうこわい」のお話では、身を乗り出して笑いをこらえながら話に引き込まれていました。他にも多くの本を読んでいただき、楽しく本に親しむことができた機会でした。
ブックフェスタ期間として、やまべっこ委員会の「図書館クイズ」も実施されています。本に親しむ楽しさを実感してほしいと思います。
ブックフェスタ開催中
「秋」といえば・・・・・・そうです。「読書の秋」です。
山部小では、7日から18日まで「ブックフェスタ」を実施中です。ブックフェスタ期間を通して、「児童が進んで楽しみながら読書に親しむことができる」ことと、「友達との交流や読み聞かせを通して様々なジャンルの本に興味をもつことができる」ことを目標にしています。
期間内では、①十王図書館職員の方々による読み聞かせ会、②おすすめの本紹介カードの作成、③やまべっこ委員会による「図書館クイズ」を実施します。
8日は、1・2年生が十王図書館職員の方々に「読み聞かせ」をしていただきました。発達段階に合わせた本の選定をいただいたことで、山部っ子は楽しい本の世界に入り浸ることができました。
日立理科クラブ支援授業
日立理科クラブの先生方に理科授業の協力をいただきました。5・6年生が月の満ち欠け、太陽と月と地球の関係について学びました。
体育館フロア全面を使って月・太陽・地球のモデルを設置したダイナミックな教材を目にした山部っ子は興味関心が爆上がり! 位置を変えながらモデルを観察し月の満ち欠けの謎に迫っていました。
工夫された教材は児童の学びを深くし見方や考え方を広げます。山部小の先生たちと教育実習生にとっても、指導力を高める貴重な研修機会となりました。
昼休み風景
昼休みは山部っ子にとってどんな時間でしょうか。
7日は穏やかで過ごしやすい気候となりました。4~6年生は、委員会活動に積極的に取り組んでいました。今回はみんなが使用する体育館・体育倉庫を使いやすくできるよう整理整頓・清掃作業を行いました。
下級生はロング昼休みを思いっきり満喫しました。砂山づくり、トスバッティング、ブランコ、トンボや沢ガニなど生き物とのふれあい、ミカンやナツメ、トチノキなど木の実とのふれあい・・・、山部っ子にとって山部小はワンダーランド! 興味関心の赴くまま新発見・初体験の楽しい思い出を増やしています。
創立150周年を祝う行事に向けて
山部小学校は5月28日に150歳の誕生日を迎えました。山部っ子、保護者、地域の方々と、創立150周年を祝う「150周年記念集会・やまびこフェスティバル」を10月26日(土)に実施します。
10月3日には、第三回実行委員会を開催し、計画の確認と今後の運営について話し合いを行いました。山部っ子を大事に思い、心に残る思い出をつくってあげたいと願う皆さんに心より感謝します。
第一部「記念集会」では、山部っ子の運営による児童発表を計画しています。写真は「各学級発表」「21人全員による群読と合唱」のリハーサルの様子です。郷土十王町山部に愛着を深め、感謝の気持ちを込めて練習する山部っ子の一生懸命な姿に心打たれます。
発揮できた「よさ」を、自分の「強み」へと高めるために
小規模校の山部小学校には、「多くの人と関わり多様な見方や考え方に触れる」について課題がありますが、日々の授業において児童一人一人への教師の関わりが充実しているというメリットがあります。
学力を高める授業では、様々な学習活動の様々な場面で児童が発揮できた「よさ」を教師が瞬時に看取り、一人一人を認め称賛することが大切です。自分では今まで気づかなかった「よさ」を児童が認識できることで、自尊感情や学習意欲が高まり、主体的な姿勢の基となる「強み」を増やしていけるようになります。
今日の授業でも、学習に取り組む一人一人の「よさ」を見出そうと個別支援に取り組む教師の姿が見られました。さらに、複数の教員で支援する授業が数多く展開されていました。
教育実習四日目となった実習生も、参観者ではなくT2として支援・指導にあたり活躍してくれています。