学校ブログ

発揮できた「よさ」を、自分の「強み」へと高めるために

 小規模校の山部小学校には、「多くの人と関わり多様な見方や考え方に触れる」について課題がありますが、日々の授業において児童一人一人への教師の関わりが充実しているというメリットがあります。

 学力を高める授業では、様々な学習活動の様々な場面で児童が発揮できた「よさ」を教師が瞬時に看取り、一人一人を認め称賛することが大切です。自分では今まで気づかなかった「よさ」を児童が認識できることで、自尊感情や学習意欲が高まり、主体的な姿勢の基となる「強み」を増やしていけるようになります。

 今日の授業でも、学習に取り組む一人一人の「よさ」を見出そうと個別支援に取り組む教師の姿が見られました。さらに、複数の教員で支援する授業が数多く展開されていました。

 教育実習四日目となった実習生も、参観者ではなくT2として支援・指導にあたり活躍してくれています。