2024年9月の記事一覧

児童会活動

 山部小学校の児童会には専門委員会がありません。高学年児童全員が「やまべっこ委員会」に所属し、全児童21名の生活が向上できるよう様々な実践に取り組んでいます。

 現在は、夏休み明けの生活習慣確立の一環として、給食をしっかりといただくことを目標に「給食もりもり週間」を展開中です。残菜が減ることを願い完食具合をセルフチェックする「給食もりもりカード」の実施や、和やかに食事できるための放送番組「食に関するクイズ」を担当しています。

 児童の願いや発想、行動力が推進エネルギーになり日々前進する山部小学校です。

本の読み聞かせ

 本を読むと自分の世界が広がります。語彙力や読解力、集中力を高めることができます。また、いろいろな知識が増えて想像力を高めることができます。山部小学校では読書の習慣化を図るために、朝の活動に読書の時間を設定しています。

 本日は、読書意欲を高める機会として実施しています「読み聞かせ」の2回目でした。保護者の皆さんの協力のもと、山部っ子は本の豊かな世界にひたることができました。

学習指導の充実を目指して

 複式学級の山部小学校は、これまで複式授業のメリットを最大限に生かし、デメリットを極力小さくできるよう授業改善に努めてまいりました。

 9月2日より、茨城県・日立市の支援を受け、教員1名が新たに配置されました。

 教員が増えたことをいかし、2学期より1・2年生の国語と3・4年生の国語の授業を、学年別に実施しています。また他教科でも、教員二人によるTT授業を実施し個別支援の充実を図っています。今後も授業指導に加え学校行事など様々な機会で、教員増の効果を山部っ子の成長につなげられるよう、教育活動に工夫を凝らしてまいります。

 

心の健康観察

 1人1台端末を活用し、子どもたち自身が心の状態を「晴・曇・雨」に置き換えて回答する「いばらき『心の健康観察』」を、4月から毎月曜日の朝に実施しています。今後も山部っ子のSOSを早期に見つけ安心・安全な学校としてサポートしてまいります。
 タブレットに回答した後、山部っ子は熱心に読書に取り組んでいました。

避難訓練

 今年度2回目となる避難訓練を実施しました。今回は不審者対応の訓練です。

 不審者が侵入したときに、児童の安全を確保し、速やかに避難ができるよう、対処の仕方について、確認をしました。

 山部っ子は指示を守り、主体的に「おかしも」を意識してすばやく行動することができました。

 様々な災害や危険から自分の命を守るとともに、家族や地域の命を率先して守れる人財に育ってくれることを期待します。