2024年7月の記事一覧

令和6年度1学期終業式

 令和6年度になって110日、早いもので終業式となりました。

 この山部小で「楽しく学び、たくましく成長する」ために、始業式では「かしこくなろう」「なかよくなろう」「たくましくなろう」の3つの願いを話しました。

 この3つの願いが叶えられるよう、四ヶ月、山部っ子は主体的に行動し、大きな成長を見せてくれました。そして、笑顔の絶えない山部小をつくってくれました。

 長く会えないことを寂しく思います。よりたくましくなって9月2日に再開できることを楽しみにしています。

感謝の気持ちで

 学期末のお掃除の時間、日頃は清掃しない教室をきれいにする「ピカピカ大作戦」を行いました。

 本校の特色である縦割り班活動で、異学年が協力しながら取り組みました。「いつもありがとう」そう気持ちを込めながら、山部っ子は隅々まできれいにしていました。

安心して楽しく学べる山部小

 自分の強みを発揮し、人との関わりや体験を通して自分の可能性を知る・・・、そんな自尊感情が深まり楽しく学べる学校であるためには、児童一人一人に寄り添う環境が必要です。

 学校教職員だけでなく専門家による悩みの解決支援として、スクールカウンセラー、教育相談員の先生方に定期的に山部っ子のサポートにあたっていただいています。写真は養護教諭との打合せの様子です。

 また、山部小学校の校舎には、山部っ子の手による作品や成長ぶりを示す掲示物があり、よいことをみんなで喜び合える環境がつくられています。

 山部小は、すべての山部っ子の「居心地よく学びがいのある楽しい学校」を目指します。

メダカ誕生

 山部小学校の理科室では、代々にわたりメダカが飼育されています。卵が生まれると別の水槽に移動して、山部っ子は子メダカの誕生を待ちます。

 無事に誕生した子メダカを一目見ようと、休み時間に理科室を訪れた山部っ子たち。虫眼鏡を手に元気な様子を観察していました。

 過去に誕生し大きく育ったメダカたちと比較しながら、生命の神秘さに触れる貴重な機会となっています。

水泳学習三日目

 日立市じゅうおう市民プールにて実施している水泳学習も最終日となりました。

 12日は気温が高くない環境となりました。児童の体調把握に努め、無理なく学習に取り組めるよう細心の注意をして、泳力アップに向けたサポートを行いました。

 山部っ子はレベルアップを目指し、主体的に練習に取り組みました。特に、水に触れることが苦手であった低学年児童の成長ぶりは目を見張るものがありました。

 本年度の水泳学習は終了となりますが、実感した泳ぐことの楽しさや身に付けた技能を、日常生活でも生かしてほしいと願います。

交通安全こども自転車茨城県大会参加

 7月11日に交通安全こども自転車茨城県大会に4名の選手が参加しました。

 これまで、日立地区交通安全協会・日立市交通防犯課の皆さんにサポートいただいた練習で、磨き上げた運転技術を発揮する機会となります。

 山部っ子は、大きな会場、大観衆による声援の中でも、物怖じせずベストの結果を残すことができました。上位入賞には届きませんでしたが、実力を発揮できた満足感・達成感による満面の笑顔で会場を後にすることができました。

 ご指導いただいた指導員の皆様、応援いただいた保護者・地域の皆様に心から感謝申し上げます。

水泳学習二日目

 水泳学習の二日目、山部っ子は今日も元気に取り組みました。

 水に慣れることで水の楽しさを知るとともに、水の怖さへの理解も深まります。水難事故から自分の命を守る意識を育むことも水泳学習の大切な学びです。

 気温30℃、水温30℃の環境でしたが、随時、水分補給と休息の時間を取りながら、安全に実施することができました。

水泳学習一日目

 三日間の水泳学習の一日目です。山部小にはプールがないので、日立市じゅうおう市民プールにて水泳学習を行っています。

 熱中症を警戒する中での実施となり、先生たちは途中休憩と水分補給など安全対策に気を配ります。

 山部っ子は積極的に水泳に取り組むとともに、小規模校の強みを活かした泳力に応じた個人サポートを通して、技能をメキメキと向上させていました。

熱中症警戒アラート発令の中で・・・

 気温、湿度が高い日が続き、連日、熱中症警戒アラートが発令されています。山部っ子は外で活動することができず残念がっています。中休みや昼休みをどう過ごしているか気になって校内を回ってみました。

 読書、自主学習、再実験、友達や先生とのふれあい・・・、それぞれが時間を有効に活用していました。制限の中でも、自分らしさを求める姿を嬉しく思いました。

地域とともに前進する山部小

 「地域に開かれた学校」から「地域とともにある学校」へ。今、コミュニティ・スクールを核とした学校と地域の連携・協働が求められています。人が安心して暮らせるまち、人が「志」を果たしていける未来を創り上げるために、これまでも山部小学校と山部地域は、当事者として熟議を重ね協働して活動してきました。

 写真は、地域学校協働活動推進員・地域コミュニティ代表・PTA代表の皆さんによる話し合いの様子です。また、創立150周年記念事業を展開するにあたり、地域・保護者・学校の三者で、今後の計画を話し合っている様子です。山部っ子が未来の創り手へと豊かに成長できるよう、今後も共通の目標に向かって学校と地域は努力を続けます。

 

日立理科クラブ授業

 日立市の教育目標には「科学する力を養う」が掲げられています。目標の達成を図るため、科学教育推進に係る事業として「日立理科クラブ」による学校支援が実施されています。

 本日は、理科クラブの先生方をお招きし、科学の専門家による理科授業を行いました。

 2校時は「水ロケットの実験」、3校時は「浮沈子づくり」です。3・4年生の理科授業「とじこめた空気や水」が実感を伴って学べるよう、科学体験を充実することがねらいです。

 日頃、積極的に授業に取り組む山部っ子ですが、今日はダイナミックな現象や不思議な現象に触れて、科学に強い興味関心もつことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

県教育委員会訪問

 県教育委員会の先生方をお迎えし、山部小学校の児童の学びの様子を見ていただきました。

 複式学級の特徴である「わたり」「ずらし」の授業形態や、ICTを活用した授業において、生き生きと楽しく学ぶ山部っ子の様子をご覧いただきました。

 いただいたご助言やお褒めの言葉を、今後の教育活動にいかしてまいります。

目前の交通安全子供自転車茨城県大会に向けて

 交通安全子供自転車茨城県大会の出場に向け、山部小の選手たちが日々の練習に取り組んできました。
 交通安全協会、日立警察署、日立市交通防災課の皆さんのご指導の下、選手たちの技能がかなり向上しています。
 写真は、校庭に描かれた道路や交差点で、安全確認の技能を高める練習、歩きながらのコース確認によるシミュレーションの様子です。指導員の皆さんの励ましとアドバイスをいただき、間近に迫った大会に向け意欲を見せる選手たちでした。

山部っ子の学びの様子

 山部地区は古くからみかん栽培の北限といわれ、学区には最近までみかん園がありました。学校敷地内にも多くのみかんの木が植えられています。晩秋には黄色い実がたわわになり山部っ子が収穫します。そんな地域の歴史を学ぶのも山部小学校の特色ある教育です。3・4年生が紙芝居「山部のみかん」を通して地域について学んでいました。

 5年生は英語専科、ALTの先生と英語を学んでいました。楽しく歌を歌ったり会話をしたりしながら英語に親しんでいました。

 廊下には山部小が積極的に取り組んでいるNIE(新聞教育)の学習成果物として、「記事の紹介」や自作の「〇〇新聞」が掲示され、一人一人の学びの充実ぶりがうかがえました。